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まるで試合を見てるよう

4/21、ハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」"勝者と敗者"を観劇してきました。

 

ネタバレと感じる節があるかもしれません。全てを受け入れてくれる方のみ、読み進めてください。

 

 

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 ハイステ参戦は初めてなので最初はあんまり緊張してなかったけどいざ開場して舞台を見るとやっぱりドキドキ。

開演前からスクリーンに映される数々の名言たち。

 

今回は"セッターはオーケストラでいうと指揮者だ"という言葉がかなりキーワードのようで、客電がゆっくり落ちるとともにオーケストラの始まりの音合わせのような曲から。

開演五分前のアナウンスが「インターハイ宮城県予選烏野vs青城の試合がまもなくはじまります」なのがテンションあがった…

映像をたくさん使う舞台は本当に初めてだから(テニミュを映像をちょっと使う舞台と仮定します)、OPのキャラクター紹介もめっちゃかっこいいし!!

 

ここはハイステだけだなと感じたのは今回だけかもしれないけど、ダンスが多い。ミュージカルと銘打ってない作品にしてはダンスがとても多いと感じた。その中で試合を展開していったり感情を揺さぶったり…。

 

バレーボールは基本的にほかのスポーツに比べてボールの行き来のテンポがはやいイメージがする、そして6:6という団体戦

まるで試合を生で見ているようなスピード感とステージ場(コート)のどこからともなく上がる大きな声。団体で戦っているんだという歓声や声。マイクを通してない声やハイタッチの音が聞こえる。試合だ。

ラケットを振ったりハンドルを持ったりしてる舞台やミュージカルとまた違った感じ。戦うものは自分の身体だけだから全体的に人と人との距離がすごく近い。スレスレを走って避けたり、自由な動きが多い。

 

道具を使ってたたかわないからこそ、手の先とかに視線がいって、ブロックのあの高圧的な手の先すごかった。とくに月島・松川らへん。

 

ステージが傾いてるのがすごい。よく滑らないな、とどうでもいい感情を抱く。打点が高く見える為もあると思うけど基本的にキャスト全員の脚力がすごい。

 

特に遊馬くん。話を聞けば彼は元々バレーをやっていたらしい。なるほど、通りで圧倒的な打点の高さ。

黒尾もジャンプが高いこと…しかし音駒の二人は基本的に女の子だった(笑)黒尾の女の子はとても悪くなかった。

 

3時間の公演中、試合の時間は90%と言ってもいいくらい。その間勝利のために飛び続けたキャラクター達、キャストの本気を目の当たりにしてついつい応援にも熱が入る。

 

まるで本当にバレーボールの試合を見てるような、代々木体育館で火の鳥NIPPONを応援してるような気持ち。

 

ところで私がハイキューで最も好きなのは田中くんです。彼はムードメーカーとして盛り上げ役を兼ねるもちゃんとチームの中心で自分の存在意義を持っている。

そんな彼が対青葉城西で一瞬苦しむところを目の当たりに出来て本当によかった…。

 

結果はわかってるはずなのに、結末を知ってるはずなのに、なんだかひやひやして頑張れ!って思って悲しくなって。

 

なかなか主人公のチームが負けるマンガって少ないと思うんです。マンガを描く側もきっと負けさす勇気?みたいなのって絶対あるはずなんです(マンガ描いたことないですけど)。でもきっとそれが成長になるって分かってるから負けを私達も認められると思う。

監督の言葉が心に刺さる。

 

"負けは弱さの証明ですか。"

 

日向たち烏野は負けてしまった。烏野に勝った及川率いる青葉城西も負けてしまった。

 

ハイキューはそんな儚さと現実味のある高校生達の全力の物語だと思います。

 

どの舞台やミュージカルを見に行っても世界観に引き込まれて、試合を見ているような感覚になるけど、ハイステは一味違う世界の引き込み方で本当に私達も体育館で応援している気分になりました。

 

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気が付いたらブロマイドこんなに買ってました。今回は買わないと決めたのに…(笑)

 

日替わりアドリブ的なところでとんこつラーメンとんこつラーメンめっちゃ言ってたのでラーメン食べたくなってラーメン食べて帰りました。

 

福岡公演は今日を含め明日までのこり4公演ございます。入口には当日券とかいてあったのでまだあまりはあるのではないでしょうか(詳しくは公式Twitter等を確認なさってください)。

高校生達の全力の青春を求めてるの方はぜひ。とてもいい青春です。

 

いつもいつも舞台の前になると予習予習とカッカなるのが常ですが、あえて予習せずに行くのも楽しいです。何も知らない状態で行くのもとてもいいものです。